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施工管理で重要なお仕事は写真撮影!?

知っておりましたか?
施工管理において、工事写真は非常に重要な役割を果たしているのです。
その主な理由は、工事の進捗や品質を客観的に証明し、トラブルを未然に防ぐためです。
具体的にどんな役割を果たしているの?と思いますよね。
具体的な役割を説明すると大まかに3つあります。

工事の記録としての役割
・工事の各工程を写真に残すことで、設計図通りに施工が進んでいるかを確認できます。
また、施工完了後に問題が発生した場合、写真を見返すことで原因の特定や対策を講じることができます。
発注者や関係者への説明資料としての役割
・施工管理では、発注者や監理者と情報を共有する必要がありますが、文章や口頭だけでは伝わりにくい部分もあります。
工事写真があれば、視覚的に明確に説明でき、認識のズレを防ぐことができます。
法的・契約上の証拠としての役割
万が一、施工不良の指摘や紛争が発生した際、適切に撮影された工事写真があれば
施工の正当性を証明する証拠となります。
これは特に、隠ぺい部(コンクリート打設前の配筋など)の写真が重要となります。

このように、工事写真は施工の確実性を高め、関係者間のスムーズな連携を促し
万が一のトラブルにも備えるために必要不可欠なものなのです。

重要な役割だと理解できたけど実際に写真を撮る時ってどうするの??
ただ単に写真を撮るだけなのかな?と思っちゃいますよね。
次に写真の撮り方について説明していきます!

工事写真の撮影は、施工の進捗や品質を客観的に記録するため、一定のルールに基づいて行われます。
以下のポイントを押さえながら撮影を行います。
1. 撮影の基本ルール
撮影対象がはっきり分かるようにする
工事写真は証拠としての役割があるため、何を記録しているのかが一目で分かるように撮影します。
重要な部分が隠れたり、見えづらくなったりしないよう注意します。
明るさやピントを調整する
施工状況がしっかり確認できるよう、暗い場所ではフラッシュを使用したり
ピントをしっかり合わせたりして、鮮明な写真を撮ります。
必要な情報を含める
工事写真には、黒板(または電子黒板)を使って「工事名」「撮影日」「施工箇所」「工程内容」などを記載し
写真内に写し込むことが一般的です。これにより、後から見返した際に情報がすぐに分かるようになります。
2. 撮影の流れとポイント
撮影準備
・黒板に必要事項を記入する。
・撮影場所の安全を確保する(足場や機材の配置に注意)。
・カメラやスマートフォンの設定を確認する(解像度、明るさ、フラッシュの有無など)。
撮影の実施
・遠景写真:施工箇所全体が分かるように、広めの視点で撮影する。
・中景写真:対象物がはっきり分かるように、適度な距離で撮影する。
・近景写真:部材や施工状況の詳細が分かるように、近づいて撮影する。
・隠ぺい部の撮影:配管や配筋など、施工後に見えなくなる部分は、工事完了前に必ず撮影する。
撮影後の確認
・ピンぼけや暗すぎる写真がないかチェックする。
・必要な情報(黒板の記載内容や撮影角度)が適切か確認する。
・不備があれば、現場で撮り直す。

このように、工事写真は計画的に撮影し、後からでも施工状況を正確に確認できるようにすることが大切です。
工事写真の撮影は、施工の品質管理やトラブル防止のために欠かせない重要な業務です。
適切な撮影方法を守ることで、正確な記録を残し、発注者や関係者との円滑な情報共有にもつながります。
日々の現場で確実に撮影を行い、安全で信頼性の高い施工管理を実現していきましょう。